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馴染み深い 君の名前
久しぶりに呼ぶ 君の名前
初めて知った 君の名前
君の名を 呼んでみた
済んだ青空の下で
声に出して 呼んでみた
心地よい風にふかれて
大きな声で 呼んでみた
大きな虹を見ながら
優しい声で 呼んでみた
沁みるような 夕焼けの下で
小さな声で 呼んでみた
満天の 星空の下で
名前なんて
ただの称号にすぎないけれど
声に出して 呼んでみると
不思議だね
嬉しいもんだね
誰かの名を 呼ぶって事
そして
自分の名を 呼んでもらえるって事
それは
決して ひとりじゃできない事
ふたりきりで 密やかに
大勢の仲間と 賑やかに
もっと君の名を 呼びたい
そして
あたしの名を呼んで欲しい
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